愛媛県は21日、第50週(12~18日)の県内定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数を公表した。県全体で前週から1.7人増の4.0人。西条保健所管内は4.6人増の10.4人で注意報が発令された。
 7保健所別では松山市を除いて増加した。迅速検査の結果、第50週に型別が判明した症例は全てA型だった。
 県は感染予防のため、せきエチケットや外出後の手洗いを心掛け、症状がある場合は早めに受診するよう呼び掛けている。